八幡太郎義家が詠める一首
吹く風を 勿来の関と思えども 
道もせに散る 山桜かな

私たちの行なう整理現場。
一つ一つ、その現場に合わせたシナリオを現場監督者が作ります。
ドラマにたとえるならば、台本作りです。
この台本の構成を誤ると、現場は大変な騒ぎとなります。

一昨年の秋口の話です。
一人の女性から会社に電話が入りました。
「自分の家財と、娘の家財を、亡くなった時に処分してもらえますか?」という内容です。

新年明けましておめでとうございます。
あんしんネットの現場も始動しています。
年明けから見積もり依頼の電話が鳴りだし、見積もりと現場へ出動しています。
昨年以上に、誠心誠意、きめ細やかな整理を心がけてまいります。

遺品整理の現場は、亡くなった人の生活していた空間を整理する作業です。
この「亡くなった」という言葉は、「死」に通じるもので、私たちは常に死を意識しながら作業を続けていると言っても過言ではありません。

作業中のハプニングというものは付きものですが、今回は作業開始前のハプニングを紹介しましょう。

猛暑続きの中、遺品整理人の動きを紹介してみましょう。

遺品整理にしても福祉整理にしても、現場はかなり重労働となります。
その為にも、日々の体調管理は大切です。

故人の遺品を通して、色々と学べることがあります。

自分が毎日世話になるトイレ!
住居の玄関とトイレを見れば、そこに住んでいる人の性格や癖がわかります。
特にトイレ。今回は、私の出身の博多弁で記述を・・・。

「あなたの好きな哲学者は誰ですか?」

遺品整理人のドラマ放映が決まりました。毎日系ドラマ「遺品整理人 谷崎藍子~死者が残したメッセージ」で、5月24日、午後9:00に放映されます。

現場はUR公団の4階。
スタッフがスムーズに家財を玄関口より運び出し、横付けにしていたトラックの荷台に積み込みを行ないます。

久しぶりに田舎の実家に帰省しました。と言っても、のんびり休息というのではなく、入院中の母親の見舞いと実家の不用品整理のためです。

遺品整理を依頼する場合、そのタイミングによって様々なケースがあります。
その時の、心構えなどを今回はご紹介してみましょう。