太平洋高気圧が広く張り出し、やっと梅雨あけとなりましたが、これから本格的な夏の訪れとなりました。 先月の大雨続 […]

この時期、残念ながら「孤独死」や「孤立死」現場というのが増えてきます。 季節の変わり目で、さらに気温の上下変化 […]

先日、あんしんネットのホームページのメール問合せフォームから、遺品整理に関わる質問が寄せられました。 要約する […]

何がおかしいのかと言えば、遺品整理の見積もりが、遺族のことを考えずに、営利追求の為に高額な料金を提示する業者が […]

最近、各方面より、「遺品整理の見積もりをしてもらったが、どうも金額が高すぎるので、あんしんネットにあらためて見積もり依頼をしたい」との連絡をいただきます。
一般の方にとって、遺品整理というのは何度も体験する話ではありません。
先方が何もわからないことに、相手によっては高額な料金提示をする会社が実際にいるというのも事実のようです

遺品整理ブログでは、遺品整理や福祉整理での現場のこと、現場で考えること、さらには現場を振り返って思うことを徒然にしるさせてもらっています。
今回は、遺品整理の見積もりについて思うことを記してみます。

今年は大型連休となったゴールデンウィーク。世間の動きとは裏腹に、連日の現場入りに久しぶりの筋肉疲労を感じています。
3月と4月は、毎日現場が続き、このブログの更新も進みませんでした。
その間に現場で感じたことを1つ。

都心を中心として、「遺品整理の生前予約」を考える方が増えています。
年齢層は、60代~70代の方が中心となりますが、時として40代や50代の方もいます。

つい先日のこと。
6DKの間取りの遺品整理の見積もりを行ないました。
かなり物量が多く、あんしんネットの計算式に合わせて料金をはじき出すと、57万円。
スタッフの人数は、12名。
約7.5トン分の遺品整理となります。

遺品整理を行なう場合、それが突然訪れた死により、自室で亡くなられていた時の現場を見積もることは辛いものです。
当然遺族としては、突然の出来事となり、気持ちは穏やかではありませんし、何をどうしたらいいのか、全くわかりません。