最近よく「遺品部屋」という言葉が使われています。 どうもしっくりとこない言葉ですが、簡略に解釈すると「亡くなっ […]

私たちが仕事をしていると、いろんな呼び名がついてしまいます。 「遺品整理人」「特殊清掃人」「福祉整理人」と様々 […]

東京は天候不順が続いていますが、その中での連日の現場入りとなっています。 この時期に多いのが、「変死現場」と言 […]

  私たちが遺品整理をする中で、遺族側に貴重品として引き渡す物に「写真やアルバム」があります。 写真 […]

梅雨時期なのですが、台風8号が過ぎた後は、連日の猛暑日続きとなっています。 現場作業にあたっては、充分な体調管 […]

つい先日の現場での話です。 場所は都内西部地区で、敷地面積200坪程の戸建て2階建て家屋での遺品整理。 そこに […]

今日は朝から雪模様です。 その為に、首都高は交通量が少なく、午前中からの現場から埼玉県への移動もスムーズにでき […]

新年も明け、早くも10日が過ぎました。 あんしんネットでは、3日から仕事が始まり、連日遺品整理や福祉整理の現場 […]

11月になりましたが、まだ気温は例年より高く、寒い季節とは言えません。 その中で、あんしんネットの現場はあわた […]

私たち遺品整理人にとって嬉しいことの一つに、お客様からいただくお手紙があります。
最近の世論調査では、特に若い世代で手紙を書くことが流行ってきているそうです。
簡単に電話で御礼を伝えることと違い、自らの手をつかって、文字に気持ちを込めて手紙を書くことは、文章力を高めるうえにも、また、気持ちを整えるうえでも良いことだと思います。

9月に入りましたが、まだまだ暑さは続いています。
昨日は埼玉県の川越での遺品整理現場作業でした。
都心よりかなり気温も上がり、その中での作業は過酷なものとなります。
しかし、スタッフの軽やかな動きにより、3時間半で作業を終え、近くにお住いのご遺族宅へと「形見分け配送」を行ない、無事終了しました。

連日の真夏日で、現場はまさに火の車状態です。
現場数も増えており、その中での作業は、喩えるならば、サウナの中でユニフォームを着て、遺品整理や福祉整理作業をおこなっているようなものです。
過酷な環境下で、先月はスタッフの一人が夜中に救急搬送されて、4日間入院生活を余儀なくされました。
私も連日の現場作業と見積もりで、休み返上での日々が続き、夏バテもできない有様です。

猛暑日が続き、現場作業も、暑さとの戦いです。
スタッフに熱中症対策を徹底させてはいるものの、自分自身の身体にも十分に注意して作業をしなければ、大変なことになります。

私の好きな絵本に、『ブタヤマさんたらブタヤマさん』(長 新太著)があります。
主人公のブタヤマさんが蝶を追うことに夢中で、後ろから迫る不気味な影に、全く気付かないままに、物語は進みます。ついつい目先の獲物に意識が集中してしまい、後ろからの呼びかけや気配に気がつかず、物語は終わります。

私たち遺品整理人が現場を終えて、依頼された方からいただく言葉に、「ありがとうございました」があります。
私たちも仕事をしたわけですから、もちろん「ありがとうございます」を依頼者に返します。それは、お金をいただいているわけですから、当たり前のことです。
しかし、どの依頼者も、それも利益抜きで、その言葉を発してくださるのです。