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1年経つのが早く感じられる歳となりましたが、令和元年ももう残すところあと数字で終わります。

世界情勢や国内情勢を見ても、まだまだ政治や経済の混乱は続いています。

社会面をとらえても、介護や福祉に関わる課題は山積みとなっています。

その中で、私たちは日々の業務をコツコツとこなしていかなければなりません。

あんしんネットの遺品整理の中でも、特に特殊清掃現場を振り返ると、出動件数が増えてきています。と言うことは、孤独死や孤立死されている方が増えているような気もします。傾向的には、従前と変わらず40~60代の独居男性の現場が多いようです。

福祉住環境整理の現場としては、高齢者のゴミ問題が大きく関わってきます。

講演会でも良く伝えるのですが、多くの方にこの現場の実態を知っていただき、高齢者の見守りを強化して欲しいと願っています。

後見整理の現場は、これも高齢者の課題と大きく関わりますが、被後見人の数が増えていますので、整理内容もさらにもっと細やかに展開しなければいけないと考えています。

今年は、多くの企業と業務提携を結びました。

どの企業も、弊社が展開する整理サービスを求めていることの現れであり、それを裏切ることのないサービス展開と信用度を増していかねばなりません。

しかし、スタッフ一丸となり、日々業務スキルを上げる努力を続けて、今日まで乗り切ってきました。

もちろんその姿勢は変わることなく、来年も続けていきます。

私自身を振り返ると、春に大腿骨の人工股関節置換手術を受けました。

約2週間の入院と、そこから始まるリハビリで多くの時間を費やしましたが、周りの方の助けにより、今では通常の歩行はじめ現場作業にも出られるようになりました。

高齢者にありかちな代表的な骨折ですが、高齢期を迎える手前で引き起こすと、寝たきり状態も体験でき、高齢者の気持ちを汲み取る、そんな目線を持てるようになったと思います。

講演活動は、本年は112会場を回りました。入院を機に、その前後は依頼をお断りしましたが、すでに来年の11月にお願いしたいというところまでありますから、きっぱりとやめますとは言えないようです。それならば、令和2年は、もっと盛大に、さらにもっと関連の職種の方も集めて、充実したセミナーや講演の企画を打ち出していきたいものです。

先日12月15日に、あんしんネットのスタッフ有志で、「大江戸探訪ツアー」なるものを開催しました。両国の「江戸東京博物館」を訪れ、江戸の歴史を学び、赤穂浪士の討ち入りの吉良邸跡を訪ねたり、皇居東御苑の松の廊下跡を見て、最後は泉岳寺で義士の墓参をすませた、そんな体験学習会です。

私たちの仕事は、やはり日本の歴史や文化を知ることが求められます。

来年度も季節ごとに企画して、大いに学んでいきたいものです。

1年を振り返ると、やはり多くの方に支えられて私たちがいることが分かります。

助けられ、そして助ける。それが社会の在り方の基本ですから、その基本を大切に思い、令和2年も活発に活動していきます。

そして今年最後のお願いとなります。

あんしんネットでは、スタッフを募集しています。私たちの思いに共感していただき、共に整理の未来を考えてくれる、そんな人材を求めています。 希望者は、ぜひメールで応募していただきたいものです。

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