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独居男性の部屋、一面ゴミだらけ

   独居男性の部屋、一面ゴミだらけ

今回紹介する現場の状況説明を始めにしておきましょう。

3LDKの分譲マンション。生活者は独居男性で50歳代後半の方。糖尿病が重くなり、精神疾患も重なって体調を完全に崩し、居宅玄関口で倒れているところを発見され、救急搬送で病院へ。入院加療中、退院に向けて居宅に介護ベッドを入れるということになりましたが、室内は写真のような有様ですから、手の施しようがない状態でした。

役所を通じてあんしんネットが紹介され、見積もりに伺いました。

ドアを開けた瞬間に「良くここまで物を溜め込んでくれたものだ」と心の中でつぶやいてしまいました。

すべての部屋とリビングには120cmほどの物が積みあがり、1部屋は160cmまで本だけが積み上げられていました。

本人曰く。「本だけは処分しないで欲しい」と。

段取りとしては、玄関のエントランス部分より撤去をはじめて、通路部分を整理して導線を確保。そしてリビングから和室の整理をすることにしましたが、撤去の物量は軽く8t分はあります。

 

見積もり時に、ご本人の立会いがあったので、何がきっかけでこのように物を溜め始めたかを伺いました。

「糖尿病がひどくなって、職場が休みがちとなった。そうこうする内に、精神的に欝気味となり、さらに体調を崩して、居宅内のことを何もする気がおこらなくなった。そして整理や片付けもできずに、身の回りのこともお構いなしで、ゴミ部屋にしてしまった」とのこと。

ご自身の病気が引き金となり、休職となり、さらに精神的なものから、自己放任(セルフネグレクト)状態に陥り、いつしか室内はゴミ部屋状況へと変わっていったのです。

このレベルだと「孤立死・孤独死」の危険性が潜む

このレベルだと「孤立死・孤独死」の危険が潜む

今回のケースでは、ご本人に転機がいくつかあり、その時々に適切な指導やカンファレンスがあれば、ゴミ部屋化は回避されたのではと考えてしまいます。現に、私の質問に対しては、本人は明確に自己分析をして、それを伝えてくれたのですから、過去における拒否はそんなにひどくなかったのではないかと考えてしまいます。

 

自己放任となりがちな人、その傾向はあるのでしょうか?

・男女の比率

・年齢層

・職歴

・未婚・既婚

・独居

・家族構成

・収入状況

・いつから放任状態となったのか

・意図的なものか、無意図的なものか

様々な観点から、調査する必要はあるでしょうが、まだそこまでの研究や問題提起がなされていないのも現実の話です。

あんしんネットでは、これからも現場目線での調査を進めていき、できればその内容や結果は、研究調査機関へと届けていきたいと考えています。

「あんしんネット超高齢社会研究室」でも設立して、専門に研究できれば何よりですが、いかんせん素人集団なので、やはり現場からの提唱を継続的に行なっていきたいものです。

 

コメント / トラックバック1件

  1. 爺さま より:

    その通り。
    まとめるのが大変だとは思いますが、
    頑張ってください。

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