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久しぶりの投稿となりました。

季節は早くも夏。

梅雨は一瞬にして過ぎ去り、各地で水不足が懸念されましたが、猛暑による低気圧や高気圧の配置で、このところ大雨が続いています。

コロナ感染も、ついに第7波が訪れたようで、自然の猛威を感じてしまいます。

その中で、あんしんネットのスタッフは、現場や見積もりに追われて、日々忙しく動き回っています。

整理後の整頓作業

最近の動向としては、高齢者の居宅内の整理依頼が多くなっています。

背景としては、高齢者の外出控えに伴う身体機能の低下、さらにそこから引きおこる認知機能の低下。ここに至ると、室内のゴミ部屋化は加速度を増して高まります。

今までの、毎日散歩して、外で体操をしてという日常のリズムが無くなり、家の中で座ったままに時間を過ごすとなれば、やはり身体に良いことはありません。

一日でも早い感染の終息を迎え、当たり前のような生活を取り戻していただきたいと願うものです。

最近の私の現場は大型のものが続いています。

物量が7tを超えると、通常「作業段取書」を作成します。これは我々スタッフの動きを共通に認識し、さらに段取りを依頼者に正確に伝える為にも必要なものとなります。

スタート時より、作業完了に至るまで、こと細かに時間配分を策定していきますが、これがあるのとないのでは、完了の姿も違ってきます。

依頼者が求めることは、きちんと作業をやってくれるのか、どういう進め方をするのか、全く分からないのですから、その悩みを無くすことは我々の責務だと考えています。自分たちだけが分かっていてもいけないものです。

当然、段取りを組むなかでは、依頼者へのアドバイスも最大限に伝えていきます。そして「依頼して、本当に良かった」と思っていただける作業を行ないます。

昨日は神奈川県下での見積もりに伺いましたが、物量は8t超えです。明らかに家財の量は多いのですが、2日作業で完了できると考えています。すでに頭の中では作業段取りは出来上がっており、誰がどのような動きをしていくかも組み立ては完了しています。

規模の大小を問わずに、どの現場でも最善の段取りを組むことが、常に私たちには求められています。

久しぶりの事務作業とはなりましたが、そろそろ私が過去に行なった現場を振り返って、整理人の心持はこうでなくてはならないというような、そんな思いを綴っていきたいと考えています。

今月は、実家の整理を兄弟揃って行なう予定です。父親がすでに齢90を超え、戸建ての家で2階での生活を1階に移すための整理作業です。本人の大量の衣類を処分したり、母親の遺品の整理も行ないます。

父親が物の処分に対して抵抗しないように、すでに説得をして、本人了承のもとに進めていきますが、いざ処分となるとやはり「いつか着るかも」とか「いつか使うかも」と言い出すことが考えられます。

ただし、90を過ぎているのですから、そこは身辺整理も考えてもらわねばなりません。親が子を諭すように、こんどは子が親を諭すという心持で、当日は作業にあたります。兄2人と甥っ子も時間をとって駆け付けてくれますので、まさに2t 、4名の不用品整理作業となります。

整理作業は、自分で、もしくは身内で行なうのが理想です。

特に遺品整理は、故人を偲び、残った家族がわいわい話ながら進めることこそ意味があると思います。私自身、そこを踏まえて作業にあたりたいと考えています。 猛暑が続く中、現場作業は戦いの場となりますが、まずは体調管理をしっかりと行ない、気を引き締めてのぞみたいと思います。

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