メモリーズにバトンタッチ

300㎏超えの立派な庭石の撤去でした

奥様の形見で残していた衣装ケースへの張り紙

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遺品整理現場

私たち遺品整理人にとって嬉しいことの一つに、お客様からいただくお手紙があります。
最近の世論調査では、特に若い世代で手紙を書くことが流行ってきているそうです。
簡単に電話で御礼を伝えることと違い、自らの手をつかって、文字に気持ちを込めて手紙を書くことは、文章力を高めるうえにも、また、気持ちを整えるうえでも良いことだと思います。

9月に入りましたが、まだまだ暑さは続いています。
昨日は埼玉県の川越での遺品整理現場作業でした。
都心よりかなり気温も上がり、その中での作業は過酷なものとなります。
しかし、スタッフの軽やかな動きにより、3時間半で作業を終え、近くにお住いのご遺族宅へと「形見分け配送」を行ない、無事終了しました。

連日の真夏日で、現場はまさに火の車状態です。
現場数も増えており、その中での作業は、喩えるならば、サウナの中でユニフォームを着て、遺品整理や福祉整理作業をおこなっているようなものです。
過酷な環境下で、先月はスタッフの一人が夜中に救急搬送されて、4日間入院生活を余儀なくされました。
私も連日の現場作業と見積もりで、休み返上での日々が続き、夏バテもできない有様です。

猛暑日が続き、現場作業も、暑さとの戦いです。
スタッフに熱中症対策を徹底させてはいるものの、自分自身の身体にも十分に注意して作業をしなければ、大変なことになります。

私の好きな絵本に、『ブタヤマさんたらブタヤマさん』(長 新太著)があります。
主人公のブタヤマさんが蝶を追うことに夢中で、後ろから迫る不気味な影に、全く気付かないままに、物語は進みます。ついつい目先の獲物に意識が集中してしまい、後ろからの呼びかけや気配に気がつかず、物語は終わります。

私たち遺品整理人が現場を終えて、依頼された方からいただく言葉に、「ありがとうございました」があります。
私たちも仕事をしたわけですから、もちろん「ありがとうございます」を依頼者に返します。それは、お金をいただいているわけですから、当たり前のことです。
しかし、どの依頼者も、それも利益抜きで、その言葉を発してくださるのです。

今週は、遺品整理と福祉整理の大きな現場が続き、精神的にも肉体的にもかなりの負担がありました。
時にはリフレッシュしなければと考えてはいるのですが、今日も遺品整理の5t現場入りです。