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人の身として生まれたならば、いつかは必ず「死」を迎えます。
その時に、誰かに看取られるならば、「孤独死」したということにはなりません。
超高齢化・少子化にともない、今の日本には老若男女問わずに、多くの独居生活者があふれかえっています。
これは今後急速に増加することは、統計的に見て明らかです。
それに伴い、孤独死者数も増えていくことは容易に考えられるものです。
ここ数年を見ても、あんしんネットの孤独死現場整理(特殊清掃現場)の数は増えており、日本にとって由々しき事態を迎えていると言えます。

国をあげての対応や対策が必要なのですが、そこには数回の議論はなされたものの、全く何も手が差し伸べられていないのが実情です。

そこで、あんしんネットでは、微力ながらその最前線で活動されている方々と共に、勉強会を続けています。
また、個人的にも、「どうしたら孤独死しないか?」、「日々の生活で、何か対策はないのか?」などと、考えています。

孤独死現場の些細な特徴から、実はその答えが出てきます。
①孤独死現場の室内は、ほとんどの場合、カーテンが閉まりっきりで、室内はどよんだ空気が漂っている。

裏を返すと、「いつも窓を開け閉めして、カーテンや窓を開けていると、めったに孤独死しない」ということです。

昨日も書きましたが、今住んでいる我が家では、ベランダで植物を育てています。
季節に合った観葉植物もあれば、色とりどりの草花であったりします。
植物は、水を与えないと枯れてしまいます。これは、人が食べ物や水を摂らないと死を迎えるのと同じです。
その為にも、毎朝、決まってベランダに出て、植物に水を与えて、その生育に目を向けます。
時には元気なく、萎れかかっている様もありますが、考えてみると、「昨日水をやっていない」などということが判明します。
植物と時間を共有し、共に生きているということを実感する、これがささやかな「共生」を感じる瞬間なのです。
カーテンを開けて、さらに窓も開けて、外気に触れ、朝陽を身体に浴びたならば、誰でも気分的にすがすがしいものがあり、
「生きていること」を実感できます。
そこには、「孤独死」とは程遠いものがあり、簡単に誰でも実践できる、孤独死対策となります。
本人の自覚。自ら目覚めることにより、死に向かうという進路が変更できるものです。
些細なことですが、実践あるのみです。

実行するには、何事も個人の意思が必要となります。
何かを行なう。
人と接する。
自然に向き合い、触れ合う。
そして、自らの身体を労わる。

「書を捨てよ、街に出よう」の時かも知れません。

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