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最近執筆された歴史小説の中で、面白いと思ったものの一つ。
葉室麟の著作。

武士の覚悟、武士と農民との関わり、人として恥を知るということ。
現代の日本人の生き方にも通じる、爽快な物語となっています。
一度手に取って読まれることをお勧めします。

さて、遺品整理の現場で思うこと。
多くの本が現場にある場合、その量があまりにも多い時、頭を悩ませてしまいます。
以前、ある著名な評論家の方のお宅を整理した時のこと。
戸建ての住宅の地下室、おそらく80平方メートルくらいの広さですが、
そこはちょっとした図書館のようになっていました。
時々街中で見かける移動図書館の比ではありません。
遺族は、それだけの量の本を早いうちに片づけて欲しいとの要望で、
見積もり後、地元の図書館をいくつかまわり、寄贈させていただきたい旨の説明をしました。
少しの量の本ならば受け入れることができるのでしょうが、あまりの多さに、
図書館としての受け入れはできませんでした。
そこで、県立図書館に相談に行くと、専門書も多くあるので、全てを活用させていただきますと、
快諾をもらうことができました。
現場では、図書館職員も作業に加わり、3t車が10台以上になったでしょうか、
2日にわたり搬出が行なわれました。

本を大量に残すと、後でそれらを処分するのは大変な作業です。
私もよく書店に行っては本をついつい購入してしまいます。
いつしか部屋の中には、本が山のように積みあがってしまいますが、いつも思うことがあります。
「本は、図書館で借りて読むべきものだ」と。

最近は本の電子化も進んでおり、電子ブックとしての購入でもいいのかも知れません。

しかし、本は何と言っても、活字となったものを手にして読む。
これが私の世代には、一番なじんでしまうスタイルのようです。
まだまだ読書には適した季節。
ぜひ、タイトルの本を読んでみては。
そういえば、『秋月記』も面白く読みました。

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