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遺品整理と福祉整理の「あんしんネット」。不正見積もりばかりの業界に風穴を開けます。

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梅雨入りとなり、気温も30度を超える猛暑日を迎えています。

社会的に見ると、新型コロナ流行の気配は収束してきましたが、まだまだ油断はできません。

自分の周りで感染した人は出ていませんが、知らず知らずに感染していて、無症状であったということも考えられます。

PCR検査や抗体検査という検査法があるようですが、できるならば一日でも早く多くの人が検査できる体制作りをしてもらいたいと思います。

コロナ騒ぎで、今まで日常と感じていたことが全く違ったことに感じられる現象が沸き起こっています。

会社の勤務体制もテレワーク導入が一気に進み、仕事の在り方自体、見直しが始まっています。

あんしんネットでも、営業体制はじめ現場の在り方が問われています。

特に現場としては、以前から体調管理には注意していましたが、毎日朝と夕刻の検温はもちろんのこと、衛生面には特に注意を払っています。通常現場だと不織布の3層マスクでの作業で、これが変死現場と言われるものになればN95マスク着装での作業となります。

あんしんネットでは、特殊作業現場では、N95マスクを13年間使用しています。

この暑さの中でマスクを着けて作業を行うと、1時間もするとマスクは汗まみれとなります。

ということは、1現場で3-4枚のマスクを使用することとなります。

本格的な夏に向けて、冷感マスクの登場を期待していますが、まだまだ供給体制が十分ではないようです。

マスクは第一にはウイルス対策ですが、現場ではほこりや塵も多く出ます。欠かせない備品ですが、口元が暑くなり、熱中症も発症しやすくなります。

今まで1時間半に1度くらいの割合での小休憩も、もって1時間が限界となります。

ここのところ私自身現場に出る機会が多くなっていますが、大量の発汗と運動により、肥満気味が解消され、健康体を取り戻してきています。個人的には良いことなのですが、現場は多くのスタッフの力が合わさって完遂されます。

他のスタッフの体調にも気を配って、感染しない、させないを第一に、さらに熱中症にもかからないようにしていきたいものです。

整理の見積もり依頼は、いったんの収束により増えてきています。

残念なことは、変死(特に孤独死)現場の整理依頼が多くなってきているということです。

巣ごもり生活を続けていて、いつしか誰にも看取られることなく亡くなっていたという、そのような現場が各地で多く発生してきました。

これは東日本の大震災時にも同じような現象がおきましたが、今のこの時期に、日本中で見守り活動というものを活発に行っていただきたいと思います。

特に独居高齢者の場合、近隣にある地域包括支援センターへも顔出しをしなくなり、社会との接点がなくなっています。

センター側としては戸別の訪問などもやりたいのですが、相手が接触拒否をすると、そこで見守りも終わってしまいます。

民生委員さんからも、声掛けも今はできていないということを聞きます。

専門職の方だけではなく、まずは地域のこととしてとらえ、地域住民同士の細やかな声掛けが求められていると思います。

講演の自粛により連日の現場続きとはなりますが、まずは夏の暑さに負けず、さらにコロナにも負けずに、元気に現場作業にあたりたいと思います。

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