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遺品整理と福祉整理の「あんしんネット」。不正見積もりばかりの業界に風穴を開けます。

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依頼される方としては、

①お独り住まいで、高齢の方

②ご夫婦で生活はされていても、後継者がいなくて、もしもの時にどうしていいのか、不安な方

③近い身内はいるけど、その身内に迷惑をかけたくないと強く思われている方
上記のケースが主流です。

では、主流でないケースとしては・・・・。

最近次のようなケースがありました。

依頼主は、青森の方です。
ご自分のお兄さんが、余命いくばくもない末期がんで、そのお兄様にもしもの時に、遺品整理をやってもらえないだろうか、という相談です。
お兄さんは、都内在住で、独身。お歳は70歳。
2Kのアパートで、長年生活を続けられ、頼る方は、今回の依頼主の弟さんのみ。
遠く離れた地で、お兄さんはすでに病院に入られ、終末医療を受けられており、気持はかなり動揺されていました。
これまでのお話を伺い、その困られている状況を何とか解決しなければいけないのが、私たちの役割です。

あんしんネットは、単に「遺品整理」のみを行なうのではなく、「葬儀読本」でもおわかりのように、人がもしもの時にそなえてのことを、分かり易く相談者にお伝えします。

「今回、お兄様が亡くなられた場合は、葬儀社は決まっていますか?」との質問に、
「入院している病院から紹介された葬儀社はメモしています。しかし、その金額が素人ながらすごく高いとおもうのですが・・・?」

弟さんの意向は、火葬のみの密葬をお考えでした。

「で、いくらかかると言われました?」
「30数万円です。40万に近い金額でした」

(ちょっと待てよ。火葬場で荼毘にふすだけで、何故そんなに費用がかかるのか?あんしんネットならすぐにわかってしまいます。)
普通、火葬のみの送り出しには、そんな費用はかかりません。
良心的な葬儀社ならば、20万円をきる金額を提示するでしょう。

そこで、一つの提案としては、「その葬儀社と契約をしていないならば、病院が紹介した葬儀社は断って下さい。すでに葬儀社は決まっていますから」と、出入りの葬儀社に伝えることをお伝えしました。

弟さんはそのアドバイスに従い、あんしんネットで紹介した葬儀社に連絡をとられ、もしもの時の段取りを打ち合わせされたのです。

あんしんネットでは、日常の営業の中で、葬儀社をよく訪れます。
葬儀社の経営者や現場担当者とお話をする機会は多く、その中で、本当にお困りの遺族の立場になって、葬儀の段取りをとってもらえる、そんな葬儀社を紹介させていただいています。
「紹介だから、中間に入ったあんしんネットは、葬儀社から紹介料を取っているのでは?」と、思われる方がいるかも知れません。
しかし、残念ながら紹介料などいただかず、本当に良い葬儀社を紹介させてもらっているのです。

今回も、弟さんからの依頼の第一報が入った時点で、葬儀社の社長さんへ連絡を取らせていただきました。
「良心的にすべての面倒をみてあげて下さい」と、お願いしていたのです。

昨日、お兄様の訃報が届き、実際に葬儀の段取りに入ったのですが、弟さんからは、
「すべてがスムーズに流れて、こまることがありません。今回、兄の遺品整理のお願いをしておきながら、それとは別のことまで手配いただいて、本当にありがとうございます」と言葉をいただき、遺品整理にまつわるサービスの提供ができて良かったと思います。

お兄様のお宅の遺品整理は、来週に行いますが、生前予約というものも、様々な状況があるのだなと、つくづく考えさせられたものです。

人の不幸に付け込んで、利益を求めることは許せないことです。
あんしんネットは、あくまでも遺族の立場になって、すべてのサービスを提供することを心がけています。
それが、「心の整理」につながると確信しているのです。

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