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ありとしあらゆる生き物は、必ずその祖を持っています。どこまでも辿っていくと、人類の祖というものに行きつくのでしょうが、普段の生活の中ではそのようなことは考えないものです。

しかし、親や近親者の遺品整理などをおこなうと、知らず知らずのうちに思いは先祖へと向かいます。
昔の人々は、「形見分け」と称しては近親者を集め、わいわいがやがや、故人を偲びつつ遺された品々を片づけていた。これが遺品整理の原型です。

これを現代に当てはめると、物事そのようにスムーズに運びません。
まず、家族制度が核家族化してしまい、親と子供の同居が少なくなり、さらに子供も少なければ、そこに多くの負担が生じます。
時間的な制約も出て、ゆっくりと整理をすることもできずに、遺品も行き場をなくしてしまいます。
また、遺品の中でも不要で処分するとなると、最終的にはゴミとしての処分となります。
そのゴミ処分が、搬出日が決まっており、さらには可燃物か不燃物かで、分別も細かになりました。
大型の家具などは粗大ごみとして処理しなければいけません。
東京では、処分場への個人での持ち込みができずに、行き着くところは細かな手配で臨時収集を自治体に申し出るか、業者への委託となってしまいます。

独居世帯数が増えている日本ですが、従来の制度では、遺品整理も個人レベルでできない状態であると言えます。
ならば、制度の改正が必要でしょうし、できない状態が続くと、さらに混乱をもたらします。
実はこれ、遺品整理だけの問題ではなく、福祉整理についても同じことが言えるのです。
連日の講演会で、そのようなことについも言及しています。

システムのことにとらわれると、ものの本質が薄れてしまいます。
遺品整理をなぜ行なうのか、その意義について、一度たちどまって考えて下さい。
そこで親の恩や親族の恩、そのようなものを感じるべきであり、それをわが身に実感できる大切な時間となるはずです。
私たちはそんな大切な時に、そっとお手伝いができれば良いのです。
あくまでも黒子に徹して遺族を支えてあげるという姿勢が大切であるとも思います。

昨年母親の遺品整理を行ないました。
そこで手にした遺品は、子供である自分も知らなかった物がたくさんあり、あらためて母親の存在というものを感じ、これまで育ててもらったという親への感謝の気持ちが胸に広がりました。
思うことがたくさんあり、なかなか作業が進まないという現実もありましたが、遺品整理で学ぶべきことを教えてもらった気もします。

「遺品整理は心の整理」というスローガンですが、まさに今を生きる私たちの心を整理することから遺品整理は始まると思います。

やっと春めいてきましたが、3月はかなり現場が詰まっています。
遺品整理をお考えの際は、まずはお気軽にあんしんネットへ相談下さい。
整理コーディネーターが懇切丁寧に、アドバイスさせていただきます。

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■「遺品整理人 谷崎藍子3~48年目の証人~」11月5日(月)よる9時放映。
あんしんネットが全面遺品整理を監修。弊社社員もドラマに出演しました。

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