セルフネグレクトとは?

  • セルフネグレクト

セルフネグレクトとは、
自分自身の生活に対して「やる気」を無くしてしまい、全てを放棄してしまうことです。

セルフネグレクトの方は精神的に不安定になり、
生活が荒れて、部屋がゴミ屋敷化してしまうケースがとても多いです。

あんしんネットでは、高齢者のみならず、すべての成人が自分自身を放任、 放置してしまう「セルフネグレクト」に陥る人たちの現場を経験してきました。
社会問題になってきた「ごみ屋敷・特殊清掃・孤独死」は、セルフネグレクトのわかりやすい例です。室内にたくさんの動物を放し飼いにする。医療や介護のサービスを強く拒否する。年をとって体力を失ったり認知症になったりして、ごみの処理ができない。その結果、不潔な状態で暮らし、周囲に迷惑をかけるとともに、自分の健康を損ねて孤独死に至ってしまうケースがあります。

セルフネグレクトの事例

研究機関やマスコミ報道によると、実に200万人以上のセルフネグレクトの方がいらっしゃるようですが、突然セルフネグレクトになったりすることもあり、今後も増えていくことが予想されます。65歳からとされる高齢者は地域包括支援センターが窓口として守られていますが、逆に65歳以下の年代層に関しては、明らかに障害があると認定された方しか相談や守ったりするところは無いに等しいのが現状です。精神疾患含めてセルフネグレクトとするのか、別にするのか大きい問題もありますが、明確に認定して費用をかけて支援することは、今後も難しいことだと思われます。
高齢者の介護や生活の世話をしている家族らが、そうした役割を放棄して、健康に被害を与えるような場合には、高齢者虐待防止法の対象になります。
大事なのは、個人で対応するのでなく複数で温かく見守り支援していくことが重要であると考え、今後も関係各所の意見を聞きながら対応していきたいと考えます。

  • セルフネグレクト

全国区でみると毎年2万人以上の方が孤独死(孤立死)で亡くなっており、その実に8割以上が、このセルフネグレクトが原因と言われています。

セルフネグレクトについて

孤独死を引き起こすセルフ・ネグレクト(自己放任)とは・・・

セルフネグレクト漫画

成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうこと。必要な食事をとらず、医療を拒否し、不衛生な環境で生活を続け、家族や周囲から孤立し、孤独死に至る場合がある。防止するためには、地域社会による見守りなどの取り組みが必要とされる。

セルフネグレクトの事例

例えば・・・

  • 身の回りの片づけができない、心の整理も出来ない
  • なんでも積み重ねてしまう
  • 好きなものしか食べない
  • まず自分の都合を第一に考える
  • 起き上がることも面倒で、同じ場所にじっとすることが苦でない
  • なんでも後での精神が根付きいつの間にか忘れている
  • やらないとならないとは思うが、思うだけ
  • 相手の迷惑は考えない
  • セルフネグレクト対策
  • 好きなこと、都合がよいことは没頭する
  • 約束を守らなくなる
  • シーツ、枕カバーなどの洗濯をしない、交換しない
  • 歯ブラシ、髭剃りをしない(男性の場合)
  • 歯ブラシ、化粧をしない(女性の場合)
  • 生活習慣病でも治療や薬を服用しない
  • 精神疾患が原因になっているケースもある
  • 片づけの本や、自己啓発本を買うが読まなかったり実践できなかったり

更に高齢に差し掛かると・・・

  • 万年床でその周りに必要な荷物を配置する
  • トイレに行かず、ペットボトルに用を足す(しょんペット症候群)
  • 風呂に入らない
  • 着替えをしない、汚れてダメになるまで着続ける
  • トイレを流さない、流し忘れる。
  • 外出せずこもる
  • カーテンを開けない
  • 来客でもドアを開けない、居留守を使う
  • 小銭を使うことができなくなる(計算ができない)
  • 居住地のごみ収集に出せなくなる
  • 挨拶をしなくなる
  • 外出をしないので、会話がなくなる
  • セルフネグレクト対策
  • ごみをごみだと思っていない
  • 些細なことで執着心が異常に強くなることがある
  • 良いも悪いも判断がつかないことが多くなる
  • 人見知りが激しくなる
  • 人の話を聞かなくなる
  • 介護認定申請をしていない、知らない
  • 郵便物は開けないことが多い
  • 電話も出ないことが多く、電源を切っていることも多い

セルフ・ネグレクトの原因は・・進んでしまうと・・・

  • セルフネグレクト

傾向として自分の殻にこもり、心に壁を作りプライドが高くなることがあるので、第三者が勝手に掃除してしまったり口出してくると激しく抵抗し、暴れたり罵倒したりとても攻撃的に変貌することがあり、更にその状態から逃げるようにアルコールに依存することも多くあります。そんな中でカップ麺や弁当ガラ、酒類の空き容器がどんどん増えていきそれがゴミ屋敷となることもあります。

セルフネグレクトの事例

セルフネグレクトチェック

  • セルフネグレクト

下記の項目について、「常日頃そうである」というYESが多ければセルフネグレクトの状態である可能性が大です。また「人目が無い一人の状態になると、そうなる」「休日等にそうなる」という

YESが多い場合「セルフネグレクト予備軍」である危険性があります。まずは、セルフネグレクトの状況について、日々の生活をチェックしていきましょう。

セルフネグレクトの事例

  • 入浴/洗顔/歯磨き等を億劫だと感じる/行いたくない
  • 部屋の片付けや掃除をするのが面倒だ/行っていない
  • ゴミ捨てをなかなか行わない/行っていない
  • 栄養バランスを考えた食事を用意するのが面倒だ/行っていない
  • 体の不調を感じても病院になかなか行かない/病院を拒否する
  • 規則正しい生活を送れない
  • 金銭感覚について、極端に節約志向もしくは散財志向がある
  • 貯金等の金銭管理を行うことが煩わしい
  • 一人暮らしである/家族があまり家に居ない
  • 信頼できる友人・恋人・家族等が居ない/遠距離である

セルフネグレクトの対策

  • セルフネグレクト

あんしんネットでは遺品整理や特殊清掃、ゴミ屋敷清掃を行っていますので、実際に数多くの現場に立ち会っている経験を活かし、このセルフネグレクトの問題を広く理解してもらうことで、減少につながればという思いから、現在も各地で講演会やセミナーを頻繁に行っています。セルフ・ネグレクトのことを少しでも理解し、生活環境の改善を支援するために第三者が介入できる仕組み作りをしていくことがとても重要です。それには支援者と支援を拒む人とのコミュニケーションのありかたを把握した上で、決して途中で見捨てることなく、根気よく対話を重ね、見守っていくことが大切なことだと考えます。

メディア対応はこちら
このページのトップへ
お問い合わせ 遺品整理ブログ