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猛暑が自然に与える影響は、大きなものがあります。
野菜はレタスをはじめとしてキャベツの値段は昨年比、大きく跳ね上がっています。
魚のサンマも、水温の上昇により、一匹が300円以上の値段になっています。

明らかに、生態系に異常がきたしているのが、今の日本です。

ここにきてニュースをにぎわしているのが、高齢者の生存確認がとれないというもの。
そのニュースの余波が、私たちのもとにも届いてきます。

この数日の間に、多くのテレビ局より、遺品整理の現場取材をお願いしたいというものです。
それも、高齢者の遺品整理という条件付きです。

「高齢者」という単語と、「遺品整理」、それも「孤独死」を期待しているようです。さらに、身元が不明な人がいいとのこと。

ここ数日、私たちの現場は、孤独死現場との戦いです。
それも、半端な数字ではなく、私でも毎日2現場を回しています。
この猛暑に、室内を閉め切っての現場作業は、例えるならばサウナの中で、力仕事をしているようなものです。
汗の量も半端ではなく、その為に、今日も現場でも3リットルのスポーツドリンクを補給しなければいけない状況です。
室内の温度と、死臭との戦いでもあります。

さて、今の孤独死の状況は、明らかに猛暑による体調不調によるものです。
ほとんどのケースが、死後2・3週間であり、ということは猛暑日が続きだした日に合致します。
この事実だけでも、これからも連日の孤独死現場整理が続くことが予測できるのです。
室内での「熱中症」被害者の行きつくところが、孤独死につながります。

私たちは、悲惨な現場に飛び込んでいきますが、この悲惨な状況のない日本の社会を常に望んでいます。

その為にも、人の「絆」が大切であると確信していますし、さらに「縁」も大切であると思うのです。

まだまだ暑さは続きます。
もし、1人暮らしをしている人が知り合いでいるならば、
ぜひ、「最近暑いけど、元気か」という、問いかけをしてあげて下さい。

孤独死対策は、日本人一人一人の意識の変革で、少しでも減らすことができるものであると確信しています。

明日も、孤独死現場の整理です。
死後3週間。
さすがに気力と体力もレベルが低下してきます。
しかし、永ちゃんの曲を流して、現場に突入します。

そんなことを書いていると、また、明日の孤独死現場見積もり依頼が入り、おかしな日本を実感してしまいます。
猛暑に隠されたこの現実。
そんな視点を、マスコミには持ってもらいたいものです。

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