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「2030年 都市はもちますか(4)孤独死」
その中でコメントをしていますが、独居女性の高齢者の孤独死数は、今後急速に伸びていくことでしょう。
これは多くの孤独死現場を見ているから予測できることであり、まさに超高齢化となった日本の社会の影の部分であると考えます。

「孤独死」という呼称については、ある遺品整理会社では「孤立死」という呼び方に変えたそうですが、自民党政権下での政府見解に迎合する言葉遣いだと思います。
故人をあくまでも個体でとらえ、システム社会に当てはめようとする単純な発想とも言えます。
以前にもこのブログに書きましたが、孤独と孤立の二文字には、人間的な感情表現が含まれています。
「あの人は、孤独死した」、「あの人は、孤立死した」
冷たい言い回しは後者です。
第三者的に、孤立したから死んだという言い方は、傍観者的な発言であり、現場に携わる者としては、使いたくない言葉の一つです。

孤独に亡くなった場合、人として、「何で死んだんだ」とか、「孤独な生活は寂しかったんだな」という相手を思いやる気持ちが自然と湧き上がります。
だからあくまでも、「孤独死」が血の通った表現であると思うのです。

そんな孤独死現場が、今、日本の社会で急増しています。
「中壮年独居男性の孤独死」と「独居高齢女性の孤独死」です。

あんしんネットでは、マスコミはじめ各方面にその警鐘を促し、会社独自での対策も講じてきました。
某放送局で、近々その内容が放映予定ですが、日本と言う国を良くする為にも、現場とそのような活動を両立させて今後も頑張っていきます。

あんしんネットは、高齢の独居女性の孤独死を減らすために、「福祉整理(福祉住環境整理)」に力を入れています。
連日、福祉整理の依頼が入りますが、現実には多くのゴミに埋もれて生活を続けている高齢者が多いという証査なのです。
現場は悪臭はじめ害虫や多くの不用品との闘いです。でも、お年寄りの暗い表情に笑顔が戻った時、私たちの整理作業が活きてきます。
そして、高齢者もさらに生かされてくるのです。

常にそのような気持ちで整理作業にあたりたいものです。

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