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遺品整理と福祉整理の「あんしんネット」。不正見積もりばかりの業界に風穴を開けます。

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つい先日の出来事です。
一人暮らしのお母様が亡くなられた方からの依頼で、遺品整理の見積もり依頼があり、ご自宅を訪問しました。

こじんまりとした戸建の二階建て。
玄関口から続く部屋を通り階段を上がると和室が二間あります。
息子さんは、「母は物を捨てることができずに、押入れにも沢山の物がつまっています」と開口一番。
適度に整理されたお部屋は、いまだ生活の跡が感じられるものでした。

早速に家財の量をはからせてもらいましたが、一人暮らしでは多い量です。
3t車一台分満載の家財がそこにはあり、息子さん一人でそこを整理するにはかなりの時間と労力とを必要とします。

遺品整理にしても不用品整理にしても、大切なことは、家財の量を正確にはかることができるか、ということです。
今回のケースでは、18㎥となるのですが、一般の方には、その数字がどれくらいなのか、全く理解できません。
それをいいことに、少ない物量でも、数値を多くして提示する業者がいるというのも、残念なことです。
午前中に見積もりに入り、正確な物量と、それを整理するための作業代金を説明させていただきました。

依頼者にとって遺品整理は初めての出来事とのことであり、「はたしていくらかかるのか?」そこが一番知りたいところです。
ご本人は、引っ越しの時にかかる料金を想定されていましたが、残念ながら「引っ越し料金+家財処分費用」を想定してもらわねばなりません。
つまり、引っ越しよりも高い金額がかかるということです。

依頼者は、ネット上で、他にも2社に見積もりを依頼されていました。
不透明な業界ですから、合い見積もりは当然のことだと思いますし、いろんな会社の遺品整理に対する姿勢を聞くにも、それは良いことだと思います。
別段他者の見積もりがはいるからと言って、料金を変える必要は「あんしんネット」ではありません。
それは料金体系が明確で、その金額がこの業界の中でも設定が良心的であるからです。
いつもと変わらずに、金額を提示し、整理上のアドバイスをさせていただきました。
また、これから入る他社の見積もりに関して、決定的なアドバイスもさせていただきました。
「他社さんで、ここの家財をはかって、4トン以上の物量を言えば、その段階でおかしいと思って下さい。トラックの配車については、2t車2台で十分ですから、3台4台配車させるような話をしたら、さらにおかしい会社としか言えませんから、注意してくださいね」

業者によっては、相手の無知をいいことに、高額な見積もりをするところがあるということです。
今回の見積もりでは、20万円の金額を提示しました。
息子さんとしては、突然のお母様の死に接し、出費もかさむ中で、少しでも負担を軽くしたいと思われていましたから、できる限りの協力はさせていただき、その金額を提示しています。

「色々と分かりやすいお話有難うございます。申し訳ありませんが、午後からまだ2社が見積もりをしますから、担当者の態度や料金を照らし合わせて、決めさせていただきます。夕方には結論を出しますから、後ほど連絡いたします」
息子さんが言われた「見積もり担当者の態度」とは、まさに会社を代表して訪れるわけですから、それなりの姿勢がそこには現れるわけです。もちろん料金は見積金額として、明確に提示されます。
今回は、正しい見積もりの仕方だと思いました。

さて、それから8時間後のこと。
電話連絡が入りました。
「色々とアドバイスを受けていて、本当に助かりました。今回、あんしんネットさんにすべてお任せします。よろしくお願いいたします。
ちなみにA社の見積金額は48万円、B社の金額は25万円でした。会社名は、●●社と○○社ですが、知っていますか?」

「両社ともに良く知っています。B社はあんしんネットの名前を知っているから、そこまで金額を落としたんでしょうが、落とした金額よりもあんしんネットが良心的な金額を提示していますから、それが限界だったんでしょうね。見積もり担当者はどうでしたか?」

「A社は、私が物量をわからないと言ったら、ここは8トン分ありますから、2t車4台必要になりますと言ってました。B社は、説明がしどろもどろで、時々電話で会社の上司に連絡を入れて、見積もり金額を相談していましたが、客を前にして失礼な話ですよ。リサイクル料金も、あんしんネットさんみたいに品目によって違うのではなく、一律料金でしたしね。いい勉強になりました」

私たちの遺品整理は、整理に困られた方々のサポートです。
どこまで良心的にサポートできるのか、実は見積もり段階でそのすべてがわかります。
ですから、見積もりは私たちにとっては大切なことであり、一番気を付けておこなう作業であると言えます。もちろん、依頼者を騙してはいけません。

遺品整理業界の不透明な部分を透明にする。
それもあんしんネットの役割だと思うこの頃です。

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