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遺品整理と福祉整理の「あんしんネット」。不正見積もりばかりの業界に風穴を開けます。

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歳末を迎え、あんしんネットのスタッフは、遺品整理と福祉整理に連日の出動を余儀なくされています。
しかし、冷え切った景気の中で、企業に仕事があるということは、誠にありがたいものです。

今日は、あんしんネットの今年の動きを振り返ってみたいと思います。
遺品整理と福祉整理が主な現場となりますが、遺品整理の施工数よりも福祉整理の施工数の方が増えてきました。
厚労省が発表した認知症高齢者数の数字を見ても明らかなように、すでに日本には300万人を超える患者がいます。
その患者が引き起こす一つの問題として、居宅のゴミ部屋化というものがあります。
悪劣な環境の中で、それを感知することもできずに生活をしている高齢者が多くいるのです。
認知症患者数の増加と相まって、独居高齢者の増加、生活保護世帯の増加と、問題が横に横へと広がっています。
あんしんネットでは、そのような問題を、講演やセミナー・勉強会で訴える活動を始めました。
1人でも多くの方に、問題意識を共有していただき、さらに問題解決へのアクションへとつなげる活動です。
時間の許す限り、依頼があれば駆けつけ、無償で講演を続けています。
高齢者支援の部署はじめ地域包括支援センターで、口コミで広がり、来年も3月まで講演の依頼が入ってきています。
これも、ささやかではありますが、あんしんネットが民間でできる社会貢献の一つであると確信しています。

また、今年はリピーターの依頼が増えた年でもありました。
もう数年も前に施工をした依頼者から、「自分の知人や親族」が遺品整理や福祉整理で困っているので
相談にのって欲しいという、ありがたい言葉をいくつも受けたことが印象的でした。

さらに、遺品整理の生前予約も多く受け付けました。
ご自身の最期の時を、元気なうちに整理したいという人が増えている証査でもあります。
今年は「終活」という言葉が流行しましたが、それも影響しているようです。
ただし、遺品整理の生前予約を考えている方が、自分の「葬儀」について考えていないという、
そんな状況の人が多いというのも事実です。

さて、遺品整理業界に目を向けてみると、
「遺品整理」をうたっている企業が雨後の竹の子状態で出てきているという状況がわかります。
ネットでの検索も、「遺品整理」という単語で検索してみれば良くわかります。
検索順位をあげるためのSEO対策を各社施し、そこに多額の資金を投じている様が伺えます。
あんしんネットは、現在特別にそれに対しての経費を投じていません。
経費を投じれば、どうしても施工料金に反映されてしまいます。
ですから、広告費などは極力かけない主義で通しています。
関連業界の雑誌などに広告を掲載すると、月間40万円~50万円はかかります。
SEO対策にしてもしかりです。
企業としては営業もしなければいけませんが、過度な営業や、誇大広告は避けたいものです。
業界全般に、どちらかと言えば、過度の営業姿勢が見え隠れするのは、本当に残念でなりません。
また、各社の料金体系の曖昧さも目に付きます。
今年は、昨年以上に、相見積もりが増えました。
このブログでも記していますが、有名どころといえる遺品整理会社との競合も多くありました。
そこでいつも目にするのが、高額な見積もり金額であったということは、残念でなりません。
一般の方が、料金体系を知らないことを楯に取り、高額の見積もり料金を出すことは、慎まねばなりません。
葬儀業界においても、そのような噂はあっという間に広がり、葬儀社より悪い噂を耳にしてしまいます。
「あそこの遺品整理会社は高すぎるから、あんしんネットさんに一度見積もりを依頼したい」との電話も多くいただきました。

遺品整理士という言葉も出てきましたが、職人肌の私にはしっくりといかない言葉です。
この仕事につき、未だに日々勉強している私ですが、資格があれば開業していい、という仕事ではないと確信しています。
仏事のこと、もちろん廃棄物の法的なこと、運送業務や人との折衝、話術、気配りなど、
遺族と話をする中で、品格が伴います。
第一に人としての気品を身につけなければ、遺品整理は心を込めてできないと考えています。
経済的に儲かるとか、サブワークでやりたいとか、理念がないままに資格だけを身につけると、
必ず大きな落とし穴が待ち構えていて、知らず知らずに落ちてしまいます。
資格を全面的に否定するのではありませんが、「遺品整理」という仕事は、
中途半端には決してできないということを強調したいものです。

あんしんネットは、スタッフも増えてきて、社内のスタッフ教育も充実させています。
来年にむけて、スタッフそれぞれが大きな抱負を持ち、新年から全力投球できる、
そんな体制作りを続けていきます。

「遺品整理は心の整理」
開設以来、かわらずにこのスローガンを胸に、今日もそして、明日も遺品整理現場で頑張りたいと思います。

街中では、「忘年会」シーズン花盛りです。
決してその年を忘れるというのではなく、この1年を深く思い、そして反省すべき点は大いに反省して、新たなる気持ちで新年にのぞみたいとも思います。

東京都大田区の遺品整理・福祉整理・特殊清掃会社「あんしんネット」のホームページ → 遺品整理・福祉整理のあんしんネット

遺品整理・福祉整理・特殊清掃を新人が挑戦・新人見習いブログ → 遺品整理人見習い奮闘記

福祉整理の新人見習いブログ → 福祉整理人見習い奮闘記

■ 「遺品整理人 谷崎藍子3~48年目の証人~」11月5日(月)よる9時放映されました
あんしんネットが全面遺品整理を監修。私も谷崎藍子の部下役としてドラマに出演しています。

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